以前、トルコのイスタンブールから直輸入した布や絨毯のフェアを見に行き、大胆で繊細な美しさに魅了されてしまいました。
時代を超えて今も大切に伝統が守られ続けていて、それまで欧米のハイブランドにしか興味を持っていなかった自分が恥ずかしくなりました。
世の中にはさまざまな良いものがある、価値観はひとつではないと伝統的に作られた絨毯を見て強く思い、トルコという国に興味を持ち、歴史や文化、料理などを調べて学んでいます。
どうしてもそのお店に入りたくなっちゃいます
トルコフェアで伝統的な絨毯や布類を見てから、美しさや奥深さに魅了されるようになりました。
今ではトルコ料理を学び、少しずつですが食器を集めて、盛り付けにもこだわり本場に近付けるように努力しています。
最もまだまだ頑張りが足りない、本場の味や雰囲気が出すことができません。
そのせいか街中でトルコ料理の看板を目にすると、どうしてもそのお店に入りたくなってしまいます。
以前はグルメ情報誌やネットで調べなければ見つけられないくらい、トルコ料理というのはかなりマイナーなものでした。
今は都会なら歩いているとトルコ料理の看板を見かけることもあり、増えてきたことに喜びを感じています。
問題はちょっと困ったことに、見つけるとお店に入りたくなってしまい衝動を抑えられません。
トルコ料理店というのこれまで個人店があまりなく、最初は一人で入るのに戸惑いがありました。
しかし今は気にせず入れるようになって、成長したことを実感しています。
http://www.kanban-oukoku.com/
看板から想像していた店内よりも綺麗!
トルコ料理というのはフランス料理と中華料理に並んで、世界三大料理とも言われています。
しかし日本ではこれまであまり馴染みがなく、最近になってようやっと料理店が増えてきたところです。
質実剛健ではないですが、華やかさよりも素朴で大胆なものが多く、色鮮やかですが繊細さはあまり感じられません。
味はもちろんとても美味しく、見た目から何となく損をしているなと思います。
そして店構えや看板もシンプルなものなので、慣れていない一人客だと躊躇してしまうかもしれません。
今回見つけたお店に入ってみて、地味な看板から想像していたよりもずっと綺麗で驚きました。
トルコ風の飾りつけ、用意されている料理メニューも本格的な内容で、注文して食べるととても美味しく満足です。
見つけてよかったとしみじみと思って、今度は友人と一緒に来ようと心に決めました。
看板から中身が想像できないところがありますが、入ってみると美味しい料理が待っているので勇気を出して踏み出してください。